Sunday, 31 March 2013

Flowers!



at Dries Van Noten.


at CELINE.

上から下まで花柄同士の組合せ、
肩掛けコートで「柄感」の
ボリュームを少しなだめる、そのテクニック。

例えば袖元を少し上げてみる、
襟を少しだけ抜いてみる(和服の着方に通じるものがある、これは)、


身体一つをキャンパスに見立てて
色やボリュームを足し算、引き算、あれこれ工夫。
「着る」楽しみは
例えば一つの絵を仕上げたり、
お料理を上手に盛り付けをする、
そんな楽しみとちょっと似ている。




***
そういえばあたしは昨日誰かに聞かれたのだった。
「『奇抜』と『おしゃれ』の違いとは?」

その時はちゃんと答える事ができなかったけど
今、改めてお返事を(彼がどうぞ読んでくれていますように!)。


違いは「目的」とするものだと、今のあたしはそう思う。
つまり自分が最終的に何がしたいか、という
意志の問題。


「目立つ」事、が目的でおしゃれする。それは「奇抜」。
「おしゃれする」事が目的のお洒落は、結果奇抜になろうとも、
やっぱりそれは「おしゃれ」なのだ、と。




Saturday, 30 March 2013

at the show...CARVEN




レイヤード、その組み合わせの妙といったら!
柄の異なるファーを重ねるなんて方法なんて、
ちょっと思いつかなくて、
いや確かにありそうでいて、ない組みあわせ。
この方法論、何だかすごく感動してしまった。


Fur and fur and fur,,,,
Amazing layered style at Carven's show.




大事なのは
何を着るかではなく、どう着るか。
つまり
「着る」その事のクリエイティビティ。


The most important thing for me is  how to wear ,not what to wear,
when I'm thinking about fashion.




Friday, 29 March 2013

TIps18...Knit cap

at Kenzo.


at Dries Van Noten.



I really like mix with some other styles in one style,

mixture with sport and mode, basic and luxery...and so on.
They're  my one of fav mixture style! so cool! 


Tips 18はニットキャップ。
ストリートな空気感をミクスチャーする要素として
極寒のパリでは良く見かけた。
この2枚は特にお気にいりのスタイル達。
一筋縄ではいかないというか、
うん、実際最高だと思う。



***

昨日の紳士しかり、ファッションしかり
一人の人間から沢山の異なる要素が(ワイルドでもあり、知的でもあり、といったように)
垣間見える、
もしくは異なるファッションの系統の要素が混ぜ込んであるのに
全体としてはやはり調和してて、
その人なりの個性が垣間見える、
そういうファッションに心が惹かれる傾向にある。
つまりは「スタイル」、
その言葉に収斂されるべき類のもの。



トレンド分析:Tips

Thursday, 28 March 2013

So-en X STYLEfromTOKYO

My monthly page at So-en magazine is out!
it's 'tokyo style tips by Rei Shito'
I'll focus on trench coat  style at Tokyo street.

(P112,113)

装苑5月号に
「シトウレイのトウキョウスタイルチップス vol.5」
が掲載されています。
今月は「トレンチコート」に注目。(P112,113)



Check it out & hope you like it!


ありがとうございました!
Thank you!

at the show...miu miu


レンズが自然に向かうのは
ファッションというより、あたしの場合はむしろ佇まいだったりする。
この紳士しかり。



on the way to go to miu miu show.
scarf, tatoo ,dameged denim, and work boots,,,,so cool guy!!!!



ワイルドな紳士の鼻にちょこっと乗っかる
丸メガネから垣間見える知性。この多面性。
実際最高だと思う。


Wednesday, 27 March 2013

TIps 18...Scarf ! vol.2


at Chanel.

at Stella McArtoney.



at KENZO.


yes, and how to use scarf .trend item on this season?
no1 is HERE,
and 
two is to put your neck like parisienne like them.
hummmm,,,,I think I have some scarf ,but I never try to do like them,
because it's something like japanese cabin attendant,so Ivthnk I'll feel I'm doing 
cosplay of it...so I 've avoided to wear  like that.
but now I feel  it's time to try like them, cos they're cute.


トレンド分析Tips18はスカーフ。
使い方その2は首に巻きつける方法。

いわゆる典型的なパリジャンを想像する時に、
例えばボーダーカットソー、例えばベレー帽、そして
スカーフが首を飾ってるイラストを想像してしまうのだけど、まさしくアレだ。

さらにいえばキャビン・アテンダント。スチュワーデスさんといえば
首に何かがぐるぐるしているイメージがあって、
「コンサバなお洒落」の代表格なアイテムとして
あたしはスカーフを位置付けてしまっている。


まぁそういったイメージが色濃く頭にあるので
気恥ずかしさから少し敬遠してたのだけど、、、、。
多分今期はトライする時期。だってこんなに素敵なんだもの!



トレンド分析:Tips

TIp 18...Scarf ! vol.1


Scarf ,trench, racy skirt.,,, 
like a actress!

at ACNE studios.


at V&R.


Vika (my muse! )at miu miu,


Scarf,,,,,I'm sure I can say that's upcoming item on this season.
I often see them using many ways.
how could fashionista use it?
One is  to cover their heads like classical actress like them.
and two is,,,, I 'll update it soon! 


ストリートからみたトレンド分析
今シーズンから急に出てきたアイテムがある。
それがこれ、「スカーフ」。
ちょっとクラシカルなこのアイテムの使い方。
一つは彼女たちのように、
あたまをすっぽりと包む方法。何だか昔の女優さんみたいな。
ふわり、とあたまにのせたスカーフを
するり、あごの下を通らせて
もう一度首の後ろでキュッと結わえる。
(このあごの下と通らせる、までの顔全体を輪郭化するそのラインの妙が
この着こなしの鍵を握っているのだ、実は)


トレンド分析:Tips

Tuesday, 26 March 2013

at the show...Valentino

Vika! my muse! 
I really love her one tone style with scarf.
yes, I remember when I photographed her last time,
she wear one tone style, too! it's HERE.


もう本当に彼女の着こなしや佇まい全てが大好きな、
あたしのミューズ、
ロシアから来たデザイナー、Vika。

彼女のスタイルは誰かやどこかのブランドが
ハンドリングしたトレンド(もしくは「今の気分」とよばれるもの)ではなくて、
自身のうちから湧き出る「気分」をスタイルに
昇華しているから。
オリジナル、とはそういうことで
個性というのは他の誰かとの比較ではなく
内から湧き出る類(たぐい)の物。

Monday, 25 March 2013

at the show...Chloé

After the show of Chloé.
She's model,after the runway,so she seems to be relax.

Chloéのショーの終わった後のモデルさん。
何百人もの目が彼女の一挙手一動に集まるランウェイでの緊張のその後は
大好きな彼と、大好きなブルが待っててくれる。
(彼のこの顔!彼女が愛しくって仕方ないってのが
溢れ出ちゃってるのだもの。)


お家に帰ろう、日常に戻ろう。


繋いだその手が、
ファッションというきらびやかでイリュージョンの世界から、
日々の日常に呼び戻してくれる。


慈しむべきは毎日で、それを一緒に歩んでくれる隣の人なのだと思う。

F.W.F X STYLEfromTOKYO

I'm so exciting to announce
STYLE from TOKYO will have a fashion seminar at Fukuoka,
as a final event of  Fashion Week Fukuoka!

and also,we'll have my book signing party after that.

I'm really lookinf forward to see all of you!

DATE:
30th March 
14:00-15:30

PLACE
HAKATA RIVERAIN HALL ( HERE )


今回もご縁が重なって、博多でファッションセミナーを行う事になりました。
ファッションウィーク福岡の、期間中のイベントです。
博多のみなさんと、ファッションについていろいろお話が出来たらと思います。
今回は質問コーナーがあるので、
質問は勿論、皆さんの意見や思い、考えていることなんかを
色々掘り下げ、考えていけたらと思っています。
無料のイベントなので、お気軽にご参加ください。

また、セミナーの後は
書著「STYLEfromTOKYO」及び
「日々是東京百景」のサイン会も予定しています。


『シトウレイのstreet fashion Tips!』
■日 時:
3/30日 14:00-15:30

■会 場:
博多リバレイン B1F 博多リバレインホール 地図

■講 師:
ストリートファッションフォトグラファー・ブロガー シトウ レイ 


お申し込み方法】
 電話 or FAX orメールにて、①ご希望のセミナー名 ②氏名 ③住所
 ④TEL ⑤FAX ⑥メールアドレス ⑦会社名・学校名をお知らせください。
 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。



【お申し込み・お問合せ】
 福岡アジアファッション拠点推進会議事務局
 (福岡商工会議所 商工振興本部)
  TEL:092-441-1119、FAX:092-441-1149、E-mail:fafashion@fukunet.or.jp




博多の皆様にお会いできるのを、楽しみに楽しみにしています!


Thank you!

Sunday, 24 March 2013

Tips 17... Very short crop tops

Very short crop tops at Chanel.


ストリートからみたトレンド分析
短め丈のチラリと見えるお腹のみえるショートトップス。
ポイントはおなかの「場所」。
おへそが隠れるくらいのところから
みぞおち位のあのあたりが、今見せるお腹の最旬の場所。
セクシー、ではなく
ちょっとクラシカルな品の良さ、を感じさせるライン。

(例えばチャレンジするとして
まかり間違っておへそが見えたりすると、それは途端に
なんとなく埃くさい、というか野暮ったくみえるので注意だ。)


トレンド分析:Tips

Tips 17...very short crop tops.

これもシャネルのショーで見かけたお気に入りの一枚。


the most impressive style for me on this season is this;
vary short crop tops.
(and also,it's set up, and also, it's one tone coodinate style!
she has everything I want to try on this season. perfect!)


ストリートからみたトレンド分析
丁度彼女のようなちょっとお腹が見えた丈、ショートトップスが気になる。
(それに!彼女ときたらセットアップだし、基本ワントーンの
スタイルだし、もう私の今の「関心毎」が全てこのスタイルに入っている。)



トレンド分析:Tips

Saturday, 23 March 2013

Tips 16...Wide long pants vol.2

 wide long pants  and white pointed tow
at Dior.

やっぱりワイドパンツには
先の尖ったポインテッドな靴と相性がいいと思う


地元Londonの若手デザイナーのセットアップ。
スージーは、着る事によって若手クリエイターを応援している。
メディア露出の機会の創出、という
(ちょうど今あなたが目にしている、というその事は
日本にいるあなたと、ロンドンの若手デザイナーを
繋げるフックになっている)、
彼女なりの「出来る事」によって。これは素敵な事だと思う。


Beautiful pastel colors gradation
at miu miu.


ストリートからみたリアルトレンド分析、Tips。
パンツの長さと幅が変ってくると、コートやジャケット
その長さやテイストも変わってくる。
ジャンパーがTips俎上にでてきたというのも
この影響を受けての事かな、と。
ジャンパー&ワイドパンツは
あたしが今一番チャレンジしたいシルエット。


トレンド分析:Tips

Friday, 22 March 2013

Tips16...Wide long pants vol.1


Yellow flower wide long pants 
at GIAMBATTISTA VALLI.

Jacket and wide long pants 
at GIAMBATTISTA VALLI.


Let's find out the  trend of off-runway!
I often see wide long pants on this season.

コレクションまわりのトレンド、
つまりリアル・ストリートで今この瞬間
ファッショニスタの心が何に心が何に掴まれているか、を検証するのが
Tiips シリーズ。

今回はパンツ。
今シーズンに良く見かけたのはこういう感じのロングワイドパンツ。
パンツのすそと地面がしばしばフレンチ・キスをする、そんな長めのサイズ感。



トレンド分析:Tips

Thursday, 21 March 2013

FIGARO japon X STYLEfromTOKYO


STYLE from TOKYO is contributing with FIGARO japon.
We can share up-coming tokyo street news 
at my monthly column called `tam tam tokyo '

on this issue, I'll feature designer
based in Tokyo and Paris,
yes! he's  Julian David.


今月発売のFIGAROjaponに
連載「tam tam TOKYO ~東京ストリートニュース~」
が掲載されています。
今回は
「東京で作り続ける、ジュリアン・デイヴィッドの魅力
東京とパリをベースに活躍するデザイナー、
ジュリアン・デイヴィッドとの物語です。(P59)


Thank you!
ありがとうございました!

at the show...Chloé

I like her vivid color and sherbet color combination!

So cute girly all-in-one style!

前回の続き。



ギャビーはそんな女の子達の気持ちに沿ったものを作る。
戦前の粗悪でみじめな素材の既製品はもう着たくない。
大流行中の堅苦しいオートクチュールな洋服も気分ではない。

「ラグジュアリー・プレタポルテ」
オートクチュールみたいに高品質の素材を使ってるんだけど
でも既製服並みに動きやすい服。
カフェに、公園、映画にドライブ、身体一つでひょいっと出かけられる服。
お洒落する事を、もっと自由に楽しめる服。



お披露目の場所はカフェ・ド・フロール。
アーティストたちが集う左岸にあるカフェ。
ギャビーのショーは成功裡に終わり、
この時をさかいに「プレタポルテ・コレクション」の歴史のページが開かれる。



カフェ・ド・フロールの盛況から約60年。
ギャビーは今も自分の作ったそのブランドのコレクションショーには
脚を運んでいるという。
ショーのどこかにちょこん、と座ってる、褐色の肌のおばあちゃん。
ファッションの歴史のパイオニア。



3月3日、日曜日
あたしの今日のハイライトはChloéのショー。
トゥイルリー公園、会場の中。
人混みの中、
ギャビーおばあちゃんを探してるうち
音楽が始まる。
コレクション・ショーは光りの内に始まりを見せる。






Wednesday, 20 March 2013

at the show...Chloé

Classical elegant style at Chloé.
I wonder how she can walk such a tall heel.

この足元!一人で歩けるのが不思議な位のハイヒール。


all white style 
at Chloé.
By the way,recently I'd like to try one color style 
more than pattern on pattern style like them.



So cute girly all-in-one denim !
just before opening Chloé's show.

クロエを巡るクロニクル。

掘り下げる、というのは実際とても楽しい作業で
ちょっとした興味本位から手を付けたクロエ・クロニクルに
あたしは今ちょうど
夜にベッドで読んでる物語が、楽しくて楽しくてどうしてもやめられない時のような
(翌朝たいてい後悔をするのだけど)
この探究作業がやめられない。

クロニクル。その文脈をたどっていくと
第2回目の世界戦争、その後の解放的で自由なムードと
「Ready-to-Wear(プレタポルテ)」のショーの出現したときの
いきさつにたどり着く。



戦争中、ファッションは「自粛」という形で強いられていたけど
それが自由になった時、女性たち、およびデザイナーは、
戦後解き放たれた小鳥のように
にファッションへの羽をのびのびと広げ羽ばたき始める。


とはいえ箱を開けたらファッションの時計は逆回りを始めてた。
戦争中の地味さに辟易した女性達は
(戦争中、女の子達がうんざりするのは想像に難くない。
日本で言えば「もんぺ」とか履かなくちゃ行けないし、
髪にリボンをつけるですらも、冷やかに見られてただなんて)
反動からか、
女性はさらに「女性らしさ」を
強調するエレガンスなものが花開いた。

実はこれはファッションの時計で言うと少し逆回りしたことになる。
戦争前、女の人のファッションは少し自由に着やすくなって
世の中を大股で闊歩できるくらいの着心地のいいエレガント具合になってたから。


華奢で繊細な女性らしさというニュールック。大はやりだ、
自分で道を切り開く必要のない、守られた立場にいる女性達には。
(つまりは家事を必要としない、お手伝いさんがいるような家にいる女性)

とはいえ。
自由を手にした若い女の子はこういう「女性=守られるべき存在のもの」な
価値観は、あまり自分自身にしっくりするとは思えなかった。


戦争中の地味で粗悪な品質の洋服はこころの自由が味わえない。
戦後のエレガントなシルエット、つまり体をぎゅうぎゅうに締め付ける服は、
身体の自由が味わえない。

いずれにせよ窮屈なのには変わりがない。
戦争も何もかもが終わり、世界は自由になったはずなのに。


そんな女の子の気持ちを掬いとったのがギャビー。
1945年の終戦すぐに
エジプトからパリにやって来た女の子。
新しい土地に、夢と希望ともちろん野望も携えて。

(続く)

Tuesday, 19 March 2013

Versus Tokyo X STYLEfromTOKYO


I'm so exciting to announce
STYLEfromTOKYO will have a collaboration with VERSUS TOKYO,
most thrilling  fashion event in Mercedes-Benz Fashion Week!


Mercedes-Benz Fashion Week 最終日の23日、国内で第二回目となる「VERSUS TOKYO
が行われます。

スペシャルイベントのオーガナイザーはCONTEMPORARY FIXの吉井さん、
コレクションのメイン会場ヒカリエで
ファッションと音楽の融合をはかるこのイベント。


今回、STYLEfromTOKYOは、いくつかのコンテンツに参加することになりました。
(すごく嬉しくて、光栄です。
だって尊敬している人達と一緒にお仕事が出来るなんて!)


VERSUS TALK with special guest


VERSUS TOKYO have a talk event with some special guest,
it's about Fashion trend around the world, Tokyo fashion scene,
Tokyo trend and so on. 

ハニカム鈴木編集長が司会のもと、ファッションについて話をします。



メンバー:
ハニカム鈴木編集長(司会)
村上カイエさん(SIMONE INC.)、UnitedArrows小木さん、シトウレイ。

TIME
14:00-15:00


時間:
14:00-15:00


【EYESCREAM snap】

STYLEfromTOKYO will have a public shooting!
Check it out EYESCREAM.JP to see them!
and also,we'll have a special present for the winner of these fashion snap.
VERSUS TOKYO当日、ヒカリエをメインにSTYLEfromTOKYOは
ストリートファッションを撮影します。
写真は後日、EYESCREAM.JPその他にてUPされ、その中からグランプリが決定。
グランプリの方には素敵な商品をご用意しています。

TIME:
Basically,STYLEfromTOKYO is there all day long for taking photos of you!

main time  

15:00-16:00 at 7th floor
18:00-19:00 at 6th floor

時間:
おそらく終日、会場内のどこかで。
※15:00-16:00は主に7階で、18:00-19:00は主に6階のどこかで撮影をしています。

参加方法など詳細はコチラ



I'm looking forward to see all of you!
大好きなみなさまに
お会いできるのを、楽しみにしています!



Thank you!
ありがとうございました!



after the show...Ann Demeulemeester

Manish women after Ann Demeulemeester's show.

何がどうっていう訳じゃないけど
目がひきつけられるファッションがある。
彼女の場合がまさにそれ。

knit cap, round shape sunglass,big-size trench coat
and ethnic taste boots...so fabuloas!


ちょっとぶかぶかのトレンチに
ニットキャップに丸型メガネ。


無造作に集められたそれぞれの要素が
完璧な調和をなして
あたしの目の端にいきなりに飛び込む。
スタスタと大きな歩幅でヴァンドーム広場を足早に行き去る。


衝動的にあたしは追いかけ彼女を撮りに走ってく。
レンズを覗く。シャッターを切る。
心臓の真ん中、ドン!と感動の銃撃が打たれて広がる。



何がどうって訳じゃないけど
目がひきつけられるファッションがある。
それはつまり、スタイルという事。

Monday, 18 March 2013

Tips 15...Jumper jacket vol.2


Jumper jacket 
at ANN DEMEULEMEESTER


studium jumper 
at Chanel.

Leather jacket with many many studds 
at Sacai. 


コレクションまわりのトレンド、
つまりリアル・ストリートで今この瞬間
ファッショニスタの心が何に心が何に掴まれているか、を検証するのが
Tiips シリーズ。

ショートな丈の上着。特にジャンパー。
ライダースだったりスタジアムだったり、色んな種類のショート丈。


上着の丈が変わってくると、
それに伴いパンツやスカートにも変化。
丈感だったり、大きさや幅にも少しずつ。


***
そういえば、あたしの場合において言えば
ブランドやメゾンが投げた所謂トレンドと言ったコンテンツを
そのまま受け取って取り入れるだけでは、いまひとつ物足りなくて。
(美しいし、きれいだ、とは思う。でもそれだけなのだ。)

そのトレンドをいったん自分なりにアレンジしたり
その地域にあわせてローカライゼーションしていたり
そういう「自分自身の日常」に置き換えた上、
カスタマイズされたスタイルを見た時、あたしの心は瞬時にそっちに持って行かれる。
それは感動。無条件に心が震える感動だ。

ファッションにおけるイノベーションの、その先にあるクリエイティブ。

その感動が至る所に散りばめられている場所、
それは美術館でも博物館でもコンサートホールでもなく、
今いるこの場所、いつもの日常、ストリート。



トレンド分析:Tips